Debian9にHUGO最新バージョンをインストールする

はじめに

Emacs+HUGOをMac環境メインで使っているが、Windows10(ThinkPad)上のVboxにdebianを入れて予備環境も構築している。

MacでのHUGOは、brewで簡単にバージョンアップできるのだけれど、 Linuxの場合、apt-getをupdateしても古いバージョンのHUGOしかインストール出来ない。 そこで、直接最新版をダウンロードしてインストールしたので備忘録としてメモしておく。

hydraをミニメニューとして使う

hydraは、関連するコマンドを複数定義して、 それらのコマンドを連続して簡単に呼び出せるようにするツールです。基本的にはsmartrepの機能と同じですが、パラメーターによっていろいろ応用できるようなので試してみました。メニュー内容をエコーエリアに表示させることもできるのでGUIとしても優れています。

easy-hugoでマルチブログライフを愉しむ

easy-hugo の作者 masasam さんが、我儘な私のリクエストに応えて数々のアップデートをしてくださいましたので、感謝の気持ちをこめて紹介させていただきます。 easy-hugo は、package-install できますが、頻繁に更新されているので、作者のページ で最新情報をチェックされるといいです。

Emacsのスタート画面をイケメンにする

100分の1秒でもemacsの起動を早くしようと試行錯誤している一方、起動のたびに真黒なScratch画面と向きあっていると気分も暗くなってくる。せめて初期画面くらいは、ホットするようなものにしたい…ということで、dashbord.elを導入してみた。

DebianにEmacs25.3をInstallする

私の場合は、ThinkpadのWindows10にVirtualBoxをInstallし、Vbox上でDebianを動かしています。

Installの手順

  • apt-getでインストールできるのは、Emacs25.1までなので、dawnloadしたsourceを直接コンパイルしてインストールします。
  • 幸い、もともとEmacs25.2がInstallしたあったので、すんなり成功しました。
$ wget http://public.p-knowledge.co.jp/gnu-mirror/emacs/emacs-25.3.tar.xz 
$ unar emacs-25.3.tar.xz
$ cd emacs-25.3
$ ./configure --with-x-toolkit=gtk3 --with-sound=no --with-x --with-xwidgets
$ make
$ sudo make install
$ sudo reboot 
$ emacs --version
$ GNU Emacs 25.3.1
  • emacs25.2はインストールしたままで上書きしましたが、まったく問題ありませんでした。

xwidgetsが動いた(^o^)v

  • Emacs25で採用されたxwidgetsですが、Mac環境では動きませんでした。
  • Linuxでは動くとの情報だったので試しました。