ある文字で始まっている行を一度に複数削除する方法:Emacs

バッファ(ファイル)の先頭にカーソルを移動し

M-x delete-matching-lines

でミニバッファーに正規表現入力を求められるので、下記のように入力してエンターすると消すことが出来る。

^あ

(「あ」は消したい文字)

^は正規表現で文章の先頭を示すので、その正規表現が一致する行が全て削除されます。

同様にdelete-non-matching-linesで一致しないものを消すことも出来る。

正規表現を工夫すれば、種々のパターンで応用できる。

Debianにemacs-26.1-rc1をInstallする

私の場合は、ThinkpadのWindows10にVirtualBoxをInstallし、Vbox上でEmacs on Debianを動かしています。 もう一台メインマシンのmacbookにもEmacsを導入し、設定ファイルはDropboxで共用しています。

最近Macの方をemacs26.1にアップデートしたら、なぜかDebianのEmacs25.3で一部の設定ファイルが読み込みエラーになり起動しません。 やむなく、まだ安定版ではないけれどDebianのほうにもemacs26.1をインストールすることにしました。

Installの手順

  • apt-getでのパッケージインストールはまだ出来ないのでソースをダウンロードしてビルドします。
  • ソースがすぐに見つからず探すのに苦労したがようやく下記にありました。
$ wget https://alpha.gnu.org/gnu/emacs/pretest/emacs-26.1-rc1.tar.xz
$ unar emacs-26.1-rc1.tar.xz
$ cd emacs-26.1
$ ./configure --with-x-toolkit=gtk3 --with-sound=no --with-x
$ make
$ sudo make install
$ sudo reboot 
$ emacs --version
$ GNU Emacs 26.1
  • 今回 configure での --with-xwidgets オプションがエラーになりましたので諦めました。
  • emacs26.1のインストールによって設定ファイル読み込みエラーは出なくなりました。原因は不明です。

無償キャンペーン未実施のPCでもWindows10にアップグレードできた

家族の個人使用のために、比較的程度の良い Thinkpad X230/X240 の中古ノートを2台買いました。 SSDに換装して快適に使えているのですが、OSは全てWindows7 64bitでしたので、Windows10へアップグレードするために情報を集めていたらこんなサイトを見つけました。

Windows10無償アップグレード キャンペーンは、2016年7月29日で終了したのですが、上記サイトの情報によれば、2018年2月現在まだ Microsoftのダウンロードサイトからアップ・グレードインストールプログラムがダウンロードできるようです。

キャンペーン中に作っておいたメディアでもアップグレードに成功

じつは、こんなこともあろうかと考えて、無償アップグレードキャンペーン期間中にアップグレードインストールメディアをUSBで作っておいたので、今回それを使って試してみた処、すんなりとアップグレードが完了しました。

このアップ・グレードに伴う認証処理は、オンラインではなくてデジタル認証という仕組みです。詳しくはわからないのですが、インストールメディアさえあればいつでもアップ・グレードできそうです。

Microsoftの下記のダウンロードページは、いつ消えてしまうかわからないので、今後のためにも今すぐダウンロードしてメディアに保存しておいたほうが良さそうです。

インストールメディアの種類

アップグレード用のダウンロードファイルは、インストールされているOSの種類によって変わるみたいです。

  • Homeエディション か Proエディション かで異なる
  • 32bit か 64bit かで異なる

今後は、CD/DVDドライブのないPCが多くなるので、インストールメディアはUSBがいいと思います。知り合いのいろんな人の面倒を見て上げるのなら4種類のメディアを作っておくのがいいです。

クリーンインストールするために

まだ自分では実施して確認できていないのですが、いきなりクリーンインストールすると認証されないという情報です。クリーンインストールするには、一度上書きアップグレードしてから再度クリーンインストールするとできるとの情報もあるので機会があれば試してみようと思います。

WEBソース表示等での文字化け対策を.htaccessに書く

はじめに

WEB環境のファイルの文字コードは、基本的に全てUTF-8で統一している。

テキストファイル、Perl、cgi、Ruby、js、htmlなどシステムファイルのエンコードは基本UTF-8とし、HTMLファイルのメタタグでもUTF-8と宣言している。

結果、システム的には機嫌よく動いているだけれど、プラウザでソース表示やテキストファイルを直接表示させると文字化けしている。

どうやらサーバー環境が関係していると睨んでググってみて、.htaccessとも関係あるらしいことを知った。

文字化け対策としての.htaccess

下記のように対象ファイルの拡張子を羅列しておけばいいみたい。

わたしの場合、perl cgi rubyなどのソースをプラウザで表示させることはありえないので、.js .txt .html を設定しておいた。

.htaccess
AddType "text/html; charset=UTF-8" .html .js .txt

無事解決(^o^)v

ここのサイトが参考になった。

http://www.shtml.jp/htaccess/mojibake.html

Debian9にHUGO最新バージョンをインストールする

はじめに

Emacs+HUGOをMac環境メインで使っているが、Windows10(ThinkPad)上のVboxにdebianを入れて予備環境も構築している。

MacでのHUGOは、brewで簡単にバージョンアップできるのだけれど、 Linuxの場合、apt-getをupdateしても古いバージョンのHUGOしかインストール出来ない。 そこで、直接最新版をダウンロードしてインストールしたので備忘録としてメモしておく。

HUGO最新版をダウンロードしてインストール

端末で直接ダウンロードすることも出来るが、どのみち最新版を調べる必要があるので, プラウザでダウンロードサイトにアクセスする。

https://github.com/spf13/hugo/releases/

リストが表示されるので、最新バージョンを落としてくる。

hugo_0.34_Linux-64bit.deb

使っている環境に合うものをダウンロードする。

普通に操作すれば、Downloadsフォルダに保存されるので、あとはターミナルからコマンドを使ってインストールする。

$ cd ~/Downloads
$ sudo dpkg -i hugo_0.34_Linux-64bit.deb

終わったら、念のためにHUGOのバージョンを確認しておこう。

$ hugo version
Hugo Static Site Generator v0.34 linux/amd64 BuildDate: 2018-01-22T12:06:40Z

Conglaturation…

hydraをミニメニューとして使う

hydraは、関連するコマンドを複数定義して、 それらのコマンドを連続して簡単に呼び出せるようにするツールです。基本的にはsmartrepの機能と同じですが、パラメーターによっていろいろ応用できるようなので試してみました。メニュー内容をエコーエリアに表示させることもできるのでGUIとしても優れています。

easy-hugoでマルチブログライフを愉しむ

easy-hugo の作者 masasam さんが、我儘な私のリクエストに応えて数々のアップデートをしてくださいましたので、感謝の気持ちをこめて紹介させていただきます。 easy-hugo は、package-install できますが、頻繁に更新されているので、作者のページ で最新情報をチェックされるといいです。