他社SIMで楽天リンクを使えるようにする
Pixel3の性能には何一つ不満はなくとても快適だったが、なにもせずに置いているだけでもみるみるバッテリーが減っていくので唯一それがストレスだった。Pixel6が発売されるまでは様子を見ようと思っていたのだけれど辛抱できず、pixel5をポチってしまった。
Dual SIM を試す
楽天アンリミっとが一年間無料というキャペーンをしていたので早速使っていたが、私の地域ではまだ楽天回線がつながらずパートナー回線になるので使いづらかったので、別途、OCN-ONEを申し込んだ。3GBで税込み990円/月、これまでは、2000円くらいだったので半額以下。ありがたい時代になったものだ。
楽天は、一年間無料の期間にいろいろ試して遊びたかったのでMNPせずに残し、OCNは新しい番号を取得した。pxel5は、Dual SIM対応なんだけれど一つはeSIMなため、OCNをnanoSIMにし、楽天をeSIMに交換してもらった。楽天のSIM変更は無料になったので気軽に試すことができる。
斯くしてあっけなくDual SIM環境が出来上がり、電話とSMSは楽天SIMでつかい、データー回線をOCNのSIMに設定した。
OCN SIMはバッテリ消費が大きい…という問題
この情報がWEB上で氾濫していたので躊躇していた。原因は諸説あって解決策は見つからなかったが、楽天Casa導入時にお世話になったバイク野郎さんのブログで確かな情報が得られたので試してみた。
つまり、OCNのSIMは、4Gのほかに3Gの電波も探しに行くという仕様のため、セルスタンバイが生じて電池を食う。対策としては、LTE only にする必要があるとのことであったので、そのように設定した処、異常にバッテリーが消費するという現象は再現しなかった。
他社SIMで楽天リンクを使えるようにする。
youtubeで以下の情報を見つけたので試すことにした。
pixel5で楽天リンクを認証させるために、使わなくなった古い楽天SIMをさして電話番号入力、SMS認証まで進めると、HUAWEIのほうにコードがSMSで届く。 それをpixel5に入力して、確認ボタンを押す前にSIMをOCNに交換する。電源が入ったままでのSIM交換なのでリスクが伴うから、あくまで自己責任の行為である。
SIMを交換してから、確認ボタンを押すとあっさり認証されて、OCNのSIMしか入っていないpixel5で楽天リンクが使えるという仕組みが完成した。ただ楽天リンクは認証されたスマホでのみつかえるという仕様なので、当然ながらこの段階で楽天SIMがさしてあるHUAWEIのスマホから楽天リンクを使うことはできない。
楽天SIMで楽天リンクを使う場合は、データ回線は消費しない仕様ですが、OCNのSIMで楽天リンクを使うと、OCNのデータ回線を消費するのだと思います。もっとも最近はもっぱらLINE電話がメインで電話機能を使うことはないのでどうでもいいことかもしれませんが、SIM一枚で楽天の電番でもOCNの電番でも対応できるというのは便利です。
このようにすることで楽天SIMをデータ回線専用として自由に活用できるようになる。楽天SIMをさしたHUAEIのスマホはこれといって使いみちはないので、タブレットにさして使ってみたいと考えている。残念ながらいまは、WiFi仕様のものしか持っていないので、お手頃価格の中古 iPad miniを物色中。