v6プラスとIPv4 PPPoEとを併用する
我が家のコラボネット環境をOCN光からGMOとくとくBB光へ事業社移転して懸案のv6プラスの環境を導入した。
ところが孫たちがやってきて任天堂のゲーム機を使うし、TVでYouTubeを見るためにWiFi設定をしている。また、PPPoE接続の防犯カメラの導入も計画しているので、これらがv6プラスで動作するか不安定なので、PPPoE専用のネットワーク環境を別途構築することにした。
機器構成
ISP(GMO)
└─ HGW/PR400KI(PPPoEブリッジ設定)
├─ WG2600HS2(ルーター設定) v6プラス
└─ WG2600HS2(ブリッジ設定) PPPoE
重要なのは、HGWのブリッジ設定を「使用する」にしておくことのようだ。
我が家のHGWは、PR400KIというかなり古い仕様のものだが、HGWの管理画面→詳細設定→高度な設定と開くと下図のようななる。
[ブリッジ設定]という項目の「使用する」にチェックを入れる。私の場合はデフォルトでチェックが入っていた。
こうしておくことでHGWにブリッジ設定で接続したWiFi親機の端末から 192.168.1.1 でHGWの設定画面が開くから便利なのです。2台のAtermの設定はスマホアプリを使うのが超便利なのでトータルとして管理しやすい環境になったと思う。
それぞれの環境別にスピードテストしてみるとv6プラス傘下よりIPv4 PPPoE傘下の方が少しだけハイスコアだ。HGWも現状はルーター機能なのでv6プラスの方は厳密には二重ルーターということになるのでそれが原因かと思う。
ちなみにGMOからは以下の回答が来た。
契約を確認いたしましたところ、IPv4とv6プラスの2つの接続ログが確認できております。 併用利用していただいても問題ございませんが、重複セッションによる不具合も懸念されるため、 弊社では、一方のみの通信を推奨しております。 よろしければ、IPv4設定を初期化等で削除いただき、v6プラスのみのご利用をお願い致します。
絶対にだめとはいわれてないので自己責任で使います(^^)
GMOとくとくBBのv6プラスは独特
一般には v6プラスの設定は HGWにフレッツジョイントのアンプリが設定されるのに GMOの場合は他社とは違っていて戸惑ったので問合せしていた件についても予想通り次のような回答であった。
弊社の v6プラスの初回開通先は、HGW宛ではなくルーター宛になるため、 ルーターはRTモードにてご利用いただく必要がございました。 ご不便おかけし申し訳ございません。 今回、ルーター宛で問題ないとのことで、恐れ入りますが、 このまま様子をみていただきますようお願いいたします。
GMOへの問合せ(裏技?)
GMOへの問合せには指定のフォームメールがある。けどそれだと極めてレスポンスが悪く数日待っても返事が来ないケースもある。ところが電話サポート予約の申込みシステムに用件を書き「メールでの案内でも可」にチェックを入れておくとほぼ当日中に返事があった。
おそらく対応のためのスタッフ体制が違うのだろうと思うし。問合せフォームの場合、メンバー外からの問合せもあってその数が圧倒的に多いのだと思う。すでにユーザーの場合は「電話サポート予約」から発信するのが正解なのかなと思う。